卒業式

【卒業式エピソード】彼に思いを伝えたいけど直接は無理。内気な私がとった方法

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初めは無愛想な彼

彼との出会いは、学校の運動会で運営委員の仕事を一緒にした事でした。

 

係員を決めるとき、私が不在だったので、いない人に決まってしまったのです。

数クラスづつに別れて、色分けされて、私のクラスと彼のクラスが同じ紫チームだったのです。

 

彼はぱっと見、愛想が無さそうに見えます。

私も最初は彼の事を、なんて無愛想なんだろう、少し怖いなと思っていました。

しかし、実際に話したり、一緒に仕事をしたりしているうちにとても素直で優しい人だと分かりました。

 

運動会が終わってからも、校内などでバッタリ会ったとき。

「おう」

と、照れ臭そうに片手をあげて挨拶するようになりました。

 

私は、自分でも分かるくらい彼に惹かれていきました。

でも、彼の方はイマイチ気持ちが分からなくて。

 

彼女はいない、と聞いていましたが、だからと言って私が期待してもいいのかな。

とモンモンとしていました。

 

 

面と向かって告白なんかできない!

卒業が間近に迫ったある日、友達と放課後に話をしていたら、その話になりました。

 

「それは、絶対に告白した方がいいよ!後から後悔するよ?」

と、友達から言われました。

 

自分でもそれは分かっていました。

でもじゃあ、どうやって告白したらいいんだろう。

悩んでしまいました。

 

面と向かって、彼に告白なんて私には出来そうにありません。

きっと、上がってしまって言葉1つも発することが出来ないと思います。

 

間接的な作戦

そこで、手紙に思いを書く事にしました。

しかも、その手紙を友達が彼に渡してくる。

という間接的な作戦です。

 

いろんな書きたい事があったけど、さんざん悩んだ末。

好きです

という気持ちだけを書く事にしました。

 

付き合って欲しいとか、そこまでは考えていませんでした。

ただ、気持ちを伝えられたらと考えていました。

 

 

告白作戦決行

当日朝、手紙を友達に託しました。

 

その頃は、3年生は午前中だけで、昼には帰る事になっていました。

1年、2年生は昼休みです。

 

友達が手紙を渡して帰ってきたのですが、教室に入って来ません。

入り口の所で、私においでおいでをするのです。

 

 

きっと手紙も受け取って貰えなかったに違いない。

彼女は他の人に気付かれないように、気を使ってくれてるんだ。

 

 

そうと思うと、泣きたくなりました。

 

しかし、行ってみると。

「彼が、屋上で待ってるよ」

と言って、ニヤッと笑いました。

 

口から心臓が飛び出る思いで屋上に向かうと、彼が座って待っていました。

 

「おう」

彼は、いつものように、でも優しい笑顔で手を上げて挨拶をしました。

 

その後、何度か二人で遊びに行ったりしましたが、残念ながら付き合う事はなく続きませんでした。

でも、今でも思い出す淡い告白の記憶です。

 

卒業式告白エピソードまとめ

 

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