シャルケ内田篤人 「無言の格下げ」は膝の怪我 マッテオはいい人だね
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2010年夏にマガト監督の元でレギュラーを獲得して以来、監督が代わっても不動の右サイドバックだった
内田篤人選手。
マッテオ監督は、スタメンから外していました。
「無言の格下げ」の意味は何だったのでしょうか?
内田篤人 スタメン落ち
内田篤人選手は、2015年2月28日のブンデスリーガ23節を最後にスタメン落ちしました。
その相手チームは、日本代表の香川真司が所属するドルトムントでした。
結果は、0-3の惨敗。
その試合、パフォーマンス的にはあまりよくなっかったようですが、
それまでずっと不動だった右サイドバックを、その1試合の結果だけで、評価するのは不自然だと
ドイツのサッカー雑誌「キッカー」が「内田の静かなる格下げ ダービー惨敗以降、蚊帳の外」
という題名で報じていました。
次の試合は、前半途中で出場しましたが、その後はベンチには入っているものの出場機会はありませんでした。
内田篤人 シャルケの評価
2010年夏に、鹿島アントラーズからドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04へ完全移籍しました。
秋には右サイドバックのレギュラーに定着しました。
マガト監督以来、監督が4人変わりましたが、
「そのスピードと、上を目指す意思、控えめで謙虚なところ」が、どの監督にも評価されていました。
昨年は、ブンデスリーガ公式サイトのベストサイドバックに選ばれたりしたのですが、なぜ?
3月の日本代表vsウズベキスタン戦では、出場していましたし、心配されていた膝の負傷は問題ないと思っていましたが。
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内田篤人 膝の怪我は想像以上
どうやら今のひざの状態は相当悪く、ドクターが手術を勧めているとのこと。
その状態は「ごまかせない部分も出てきている」ところまできていると。
実際には、内田篤人選手はマッテオ監督に「膝は100%ではないが、あと2か月、何とかする」と話していたようですね。
マッテオ監督は「2か月もあるから使わない時間もある、2か月は長いんだ」と答えたそうです。
結局、監督は内田選手の間では了承済みだったんですね。
監督に、正直に話すかどうか迷っていたようですが、このマガト監督はイイ!ですね。
というのは、「ばっさり切り捨てること」も「使い倒すことも」しなかったからです。
これまでの内田選手の働きが評価されている証拠ですね。
とはいえ、「手術」するのか「温存治療」するのか気になります。
怪我と付き合っていかなければないらないアスリートの悩むところですよね。
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