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富士山ハザードマップ 噴火した時の避難ルートはこちら!(山梨版)

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日本人なら誰もが知っている富士山

 

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絶景、ご来光。

登った人にしか分からない感動を与えてくれる富士山。

美しい富士山のもう一つの顔は火山であるという事。

富士山が万が一噴火した場合に備えて、「噴火避難ルートマップ」が作成されました。

現在のところ山梨県側のみです。

ご紹介します。

 

富士山噴火避難地図(山梨側)

 

CGの噴火シーンですが、作り物と分かっていてもビビりました。

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噴火パターンが4つ作成されていますが、ほとんどが富士スバルラインにかかっています。

富士スバルラインとは、富士山の五合目につながる有料道路で、登山客の約6割が利用している自動車道路です。

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赤が噴火口、黄色が溶岩流等、青が避難方向です。

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山頂からの噴火ではなく、山の側面から噴火する可能性が高いという事ですね。

 

でも、登山者に対して

「パターン○の噴火が発生したから、××方向へ避難!」

という伝達が可能なのでしょうか?

 

登山者は一か所に集まっているわけではなく、ほうぼうに散らばっているので。

この辺が心配ですが。

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富士山が噴火したら

 

もし富士山が噴火して溶岩やが流れ出た場合。

山梨県と静岡県で避難者は、75万人に上ると推定されています。

 

富士山は300年前に噴火していますが、同等の噴火が発生した場合

東京にも被害が及びます。

広い範囲で火山灰が50cm降り積もり、1250万人に健康被害が出ると想定されています。

 

富士山にほど近い、富士吉田町のハザードマップです。

 

今回は山梨県側ですが

静岡県でも同様の避難地図を作成中とのことです。

 

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