水泳

鎌田美希 水泳でパラリンピック金メダルを目指す高校生

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日本人で初めて、アジアパラリンピック委員会から

「スポーツ大賞の女子ベストユースアスリート賞」を受賞した鎌田美希選手。

 

どのようにして「ベストユースアスリート賞」を受賞することができたのでしょう。

 

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鎌田美希(かまたみき)
奈良県葛城市出身
奈良県立高田高等学校 在学中

 

鎌田美希選手は、生まれつき両ひざから下がない競泳選手です。

小学校の時は、義足をつけてグランドを走り回る活発な子供だったそうです。

 

鎌田美希選手は、こう言います。
「障害がなければ色んな出会いや経験はなかった。障害を嫌と思ったことはない」

 

自分の環境を受け入れ、プラスへ持っていく思考が

トップアスリートへと繋がる道だったんですね。

 

水泳を始めたきっかけは、幼稚園の頃に行った親子水泳教室。

お母さんいわく「水に入れても笑っていた」そうです。

 

小学3年で水泳を本格的に始め、5年生で

アイランド香芝スポーツクラブに入会。

「中学1年生ごろから記録が伸びてきて楽しくなった」

 

そして、2013年の「アジアユースパラ競技大会」では

金メダル3つ、銀メダル1つの大活躍をします。

 

この功績が認められて

「ベストユースアスリート賞」を受賞しました。

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さらに、2014年の「ジャパンパラ水泳競技大会」では

アジア新記録を更新。

 

2014年の韓国・仁川で開催されたアジアパラリンピックでは、

アジア記録をもつ400M自由形に賭けていましたが

緊張のあまりベストのタイムを超えることができず銅メダル。

アジアレコードを奪われる形となっていまいました。

 

鎌田選手は、7月にイギリスのグラスゴーで行われる世界選手権の最終選考会に向けて練習に励んでいるとのことですが、

リオデジャネイロや東京パラリンピックにも照準を合わせていることでしょう。

目指す目標に向かって頑張ってください。

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