ミロ(Milo)の味 変更でニュージーランド抗議 日本の味は?
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子供のころから飲んでいた、ココア風味の「ミロ(Milo)」
味が変わった!と抗議続出の理由は?
あっかい牛乳でもよし、冷たい牛乳でもよし
ココアとまた違った味でおいしいですよね。ミロ。
ニュージーランドで、
「味が変わってうまくない!」
「驚いて、シンクにぶちまけちゃったわ!」
消費差から猛烈にクレームが上がっています。
ミロのFacebookへの書き込みがやまないという・・
いったい何が原因で、そんなに味が変わったの?
日本で販売しているミロの味は?
ミロの原材料配合を変更
ミロはの原材料は
麦芽、ココア、脱脂粉乳、ミネラル、ビタミン、蛋白質や鉄分などの栄養素。
と見れば、配合を変えても味が変わりそうもないんじゃ?と思いますね。
今回変えたのは、ミネラル、ビタミンの配合。
ビタミンA、ビタミンB1がなくなって
ビタミンD、B3、B6、B12をを加えたそうです。
もちろん、理由はちゃんとあります。
体内の余分なエネルギー放出をサポートするためビタミンB群
強い骨を構築するためのビタミンD、
アクティブな子供たちを最高の状態にするために役立つ
そしておそらく味の原因はこれ↓では?
パーム油を追加したことと、バニラ香料を外したこと。
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ミロが飲まれている国
元々ミロの発祥地は、オーストラリアです。
ネスレ・オーストラリアのトーマス・マインが、世界恐慌の影響で栄養が不足していた
子供達のために考案しました。
今では世界40か国もの国で飲まれています。
日本では1973年から販売されています。
どうしてニュージーランドで騒動に?
まず、日本のミロの味は?
成分は同じなので、味に敏感な人は分かるかもしれませんね。
オーストラリアのミロのHPによると
「ニュージーランドの人々は、熱いミロを飲む傾向にあります。
ここオーストラリアでは、冷たいそれを飲む傾向にあります。」
確かにホットで飲むと、より成分の味がするのは分かりますよね。
ちなみに、牛乳に溶かす時はすぐにかき混ぜると「ダマ」になります。
牛乳にミロを入れてから20~30秒ほど放置。
そしてかき混ぜると溶けやすいですよ。
こんなに大騒ぎになるほどに、ニュージーランドの人はミロが好きなんですね~
しばらくしたら、味にも慣れて収まっていくでしょう。
「アクティブな子供たちを最高の状態にする」ために施した成分変更なのですから。
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