バレーボール

バレーボールのチャレンジシステムってなに?

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最近のバレーボールの試合で、よく見かけるようになってきたチャレンジシステム

 

パッと見て、ビデオ判定なんだな

と分かりますが、明確なルールがわからない。

ちょっとまとめてみましょう。

challenge3

 

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チャレンジシステムとは

チャレンジシステムとは?

不明瞭なジャッジに対してビデオ判定を要求できるシステム。

 

不明瞭なジャッジへの要求とは?

ボールのイン/アウト
ボールのアンテナ接触
ボールへのワンタッチ
タッチネット
バックアタックやサーブのライン踏み越し

審判!意義あり!

という場合に要求します。

 

要求の回数は?

要求の権利は1セットで2回まで

チャレンジが成功すれば、回数の消費は無し

チャレンジが失敗すれば、回数の消費あり

 

判定方法は?

コート周囲に設置されている10台程度のカメラで判定します。

これだけ多くの映像をチェックします。

判断するのは1~2分かかるのはうなずけますね。

 

ということで、だいたい名前からして、想像していた通りのシステムだったのではないでしょうか。

2013年くらいから、試験的に導入されてきました。

 

名目的には、「両チームに公平なジャッジを行うため」です。

 

バレーボールは、サッカーや野球に比べて、そう広くはないコートを主審、副審、線審2人

見ています。

 

あのスピードボールや、無回転で変化したボールが微妙に位置に落ちると

あ、イン。やっぱアウト。いやインかな・・

となる時は、ありますよね。

 

ブロックのワンタッチにしても、本当に指先に当たった場合は分からないでしょう。

人間の目ですから。

challenge

ワンタッチしたのに、監督がチャレンジを申告した時は、肩身が狭いでしょうね・・

 

 

この判定に異議を唱えるシステム。

 

いわば
審判の面目丸つぶれシステム

公平な立場でジャッジしている審判に対しては、こう言えなくもないですね。

 

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その他のスポーツのチャレンジシステム

バレーボール以外にビデオ判定のシステムはあります。

とくに有名なのは、テニスではないでしょうか。

challenge2

 

コート周囲に10数台の「ホークアイ(鷹の目)」を設置して、ライン付近の微妙な判定を明らかにします。

こちらは、1セットにつき3回まで要求できます。

ビデオ判定後の、このきれいなCG映像が大画面に映ります。。

見たことがあるのではないでしょうか?

テニスの場合は、すでにエンターテイメント的な要素になっていますね。

 

その他にも
アメリカンフットボール
大相撲
野球
サッカー
ラグビー
ボクシング
柔道
スピードスケート
レスリング

などの競技で、ビデオ判定が導入されています。

 

スポーツは、審判が人間だから面白いという場面もあります。

正直、やってられん!ということもあります。

それが、自チームに有利になる事も、敵に有利になる事もありの勝負の世界。

 

ただ、現在は多くの競技に取り入られています。

このシステムの一長一短だと思いますね。

 

全ての審判が

公平な立場でジャッジしている審判

であれば、不要なシステムなのかもしれません。

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