ロンブー淳怒り ペットボトルキャップをワクチンに!は嘘だったの?
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「ペットボトルのキャップを送ったら、ワクチンになる」からと思って
キャップを集めたことがありますか?
エコキャップ運動と呼ばれていて、小学校から企業まで取り組んでいた人は多いはず。
これが、ワクチンになっていないとしたらどう思いますか?
エコキャップ運動の仕組みとは
エコキャップ運動の流れは以下のようになっています。
ペットボトルのフタをみんなで回収
↓
NPO法人に送る
↓
樹脂メーカーに販売する
↓
販売金を認定NPO法人「世界の子供へワクチンを日本委員会」へ寄付する
↓
ユニセフや支援先国政府へ寄付する
↓
ワクチンを買い子供たちに接種する
そもそもこの運動の目的は
・キャップをゴミとして焼却処分するのではなく再資源化し、CO2の発生を抑制し「地球環境を改善する」こと。
・再資源化で得たお金で「世界の子どもたちにワクチンを接種する」こと。
・世界にはまだ貧しいために、予防接種も受けられない子供たちがたくさんいることを知ってもらうこと。
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ペットボトルのキャップがワクチンになっていない
今月、ペットボトルのキャップのリサイクルを進めるNPO法人「エコキャップ推進協会」が2013年9月以降、
キャップの売却益があるにもかかわらず、ワクチン代に寄付していないことが分かりました。
「エコキャップ推進協会」は上記の流れでいうと、みんなが回収したフタを送るNPO法人ですね。
「エコキャップ推進協会」の説明によると、ワクチン代に寄付していないことを認めたうえで、
「障害者自立支援」や「途上国の貧困救済支援」に充てているとしています。
また、「資金の流用は決してない」と説明しました。
なぜ、今判明するまで説明をしなかったのでしょう?
問題が明らかになるまで、HPにも掲載されていなかったようです。
エコキャップ運動を呼び掛けてきたロンブー淳さん
「淳の休日において、皆さんに寄付して頂いたキャップポリオ撲滅に使われていなかったと言う事です。
しっかりとした団体だと信じていたのですがガッカリです」
「今回、協力して頂いた皆さんの気持ちを踏みにじる形になってしまった事、
ペットボトルのキャップを集める運動の代表としてお詫びいたします。申し訳ございませんでした
報道では
2013年9月を最後に一切のワクチン供与活動を停止している。
集められたペットボトルキャップによる利益の行方は不明のままとされています。
また、エコキャップ運動は、梱包費、運搬費、人件費を差し引きすると、金額的にはあまり意味がないという意見もあります。
それなら寄付がしたほうが効率が良いということも。
ただし、世界の環境や貧困などの課題について、学び、考え、行動する機会となるのも事実です。
これからの調べで明らかになっていくでしょうから、見続けたいと思います。
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