ハリルホジッチ通訳。あのスキンヘッドの人はだれ?なんと育成のプロ
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新生サッカー日本代表のハリルホジッチ監督。
隣にいるスキンヘッドの通訳さんはだれなのでしょう?
なんと異色の経歴を持つ方でした・・
樋渡群
名前 樋渡群(ひわたし ぐん)
年齢 37歳(1978年生まれ)
出身地 広島県広島市
学歴 東京都立大学経済学部
大学を卒業後にフランスへ渡り、サッカー指導とフランス語を学びました。
その後、仏サッカー協会公認指導者ライセンスを取得し、
以前、ズラタン・イヴラヒモビッチが所属していた超ビッグクラブのパリ・サンジェルマンジュニアチーム(U-12)の監督を経験したそうです。
パリサンジェルマンの下部組織といえば、ニコラ・アネルカ、ルイス・フェルナンデスなど、多くのビッグネームを輩出してきたことでも知られています。
その監督を経験したすごい経歴の持ち主なんです。
更にすごい経歴が続きます。
日本サッカーのエリート養成所であるJFAアカデミー福島でクロード・デュソー氏の通訳を務め、更に
男子U-14,U-15と女子のU-18のコーチを兼任したそうです。
このU-18世代と言えば、2014年U-17女子ワールドカップ初制覇を達成したメンバーが多く在籍していた時期です。
このリトルなでしこジャパンは樋渡さんの指導を受けた選手達でした。
指導経験が豊富だということで、メリットもたくさんあります。
サッカートレーニングには、監督が重要な戦術を指示するトレーニングからコーチに任せられるトレーニングまで多岐にわたります。
サッカーを知っている通訳が傍にいることは、ハリルホジッチ監督にとってどんなに心強い事でしょう。
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なぜフランス語?
ハリルホジッチ監督は、元サッカー日本代表監督イビチャオシム氏と同じくボスニア・ヘルツェゴビナの出身です。
ボスニア・ヘルツェゴビナの公用語はボスニア語なので、なぜフランス語通訳をと思いましたが・・
戦争により資産が消滅し、フランスへ移住したそうです。
その後、1995年、フランス国籍を取得し今に至ります。
ちなみに選手時代も有能な選手でした。
ポジションはフォワード。在籍チームはFKヴェレジュ・モスタル、FCナント、パリ・サンジェルマン。
FCナント時代にのフランスリーグ得点王に輝いたストライカーです。
監督もパリサンジェルマンに在籍していたとは!縁を感じますね。
サッカー自体も、そのメンタルも理解できる樋渡通訳。
ハリルジャパンにはなくてはならない存在になりそうですね。
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