バルセロナに日本人初で入団したサッカー少年退団の理由
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バルサ少年の退団理由は?
スペインサッカーのビッグクラブ「バルセロナ」。
あのメッシも育ったバルセロナの下部組織に、10歳で入団した久保建英君が退団して帰国するそうです。
バルセロナ福岡スクールで、才能を見いだされて海を渡ったサッカー少年になにがあったのか?
その理由を探ってみます。
久保建英(くぼたけふさ)
前所属:川崎フロンターレU-10
出身:神奈川県川崎市
生年月日:2001年6月4日
2011シーズンに下部組織アレビン(11~12歳)のCチームに加入しました。
その後才能を発揮しチーム内得点王となり、翌シーズンにアレビンのAチームに昇格。
リーグ戦やカタルーニャ杯優勝などの主軸として活躍していました。
コーチたちも久保君の成長ぶりに期待をしていたようですが・・
なにがあったのでしょう?
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退団の理由
発端は、国際サッカー連盟(FIFA)が、バルセロナの18歳未満の外国人選手獲得、登録は違反だと発表したもの。
その、登録違反とされる少年9選手のうちの1人が久保くんの可能性があるとのことです。
FIFAは、登録違反によって18歳になるまでは公式戦の出場を認めないという決定を下しました。
そのため久保君は、1年半以上も公式戦に出場できない状況が続いていたようです。
この伸び盛りの時期に、18歳まで試合に出られない状況に、我慢できるはずもないですよね。
ご両親もバルセロナに残ることを模索していたようですが、それも叶わず、今回の退団に至ったようです。
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レアルの少年
もう一人、スペインのビッグクラブの下部組織に入団している少年がいます。
クリスティアーノ・ロナウドが在籍しているレアルマドリードの下部組織に
2013年に滋賀県出身ので9歳の中井卓大君が合格しています。
現在はアレビン(11~12歳)のAチームに所属して、実績をあげているようです。
バルサvsレアル。クラシコの日本人対決も夢ではないと思っていただけに、今回の久保君退団は残念なことです。
帰国後は、おそらく日本のジュニアユースに属すると思いますが、この悔しさをばねにして
再びバルセロナの地を踏んでくれることを願っています。
2016年2月追記
現在、FC東京の下部組織のU-15むさしに所属していますが
中学3年生にしてU-18に昇格することが決定しました。
2016年9月追記
18歳になる2019年7月にバルサに再入団することが内定しました。
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