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広島黒田が阪神藤浪の危険球にキレた これは新井が悪い

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メジャーリーグから広島カープへ復帰した黒田博樹投手(40)。

阪神タイガースの若きエース藤浪晋太郎投手(21)。

 

藤浪投手が黒田投手に投じた危険球とは。

ネットでは「これは新井が悪い」と話題になっています。

新井が悪いって??

 

黒田 vs 藤浪 事の発端

2回の広島の攻撃で、トップバッターの安部選手がセンター前ヒット。

会沢選手が三振で、ワンアウト1塁。

 

ここで、黒田投手が打席へ。

もちろんここは、1塁ランナーを2塁に進めるためセオリーのバントの構えです。

 

藤浪投手は内角の厳しいところへ投球し、黒田投手はのけぞる

さらにもう一度、バントの構えをする黒田投手に対して内角球。

ひっくり返って、尻もちをつきました

 

藤浪投手は帽子を取って謝罪するも、黒田投手は怒りの表情でマウンドへ詰め寄りました

これを見た両軍ベンチから選手が飛び出し、一触即発

という状況でしたね。

kuroda1

kuroda2

 

黒田がキレた理由

黒田投手の試合後のコメントは

「藤浪君のバントをさせたくない気持ちはよくわかるが、2球続けてきたから。年齢は関係ない。
自分の体は自分で守らねばならない。
あそこで僕がヘラヘラしているようでは、チームにも影響を与えてしまう」

打たせたくないために、バッターの内角を攻めるのはセオリーです。

しかし、バッターが投手の場合は「厳しい内角攻めはやらない」ことが暗黙のルール。

特にメジャーリーグは、この傾向が強いため激高したわけですね。

 

藤浪投手もそのことは承知していて、故意でやったのではないと思います。

投手は、バントされた後の処理をしようと、早くマウンドから降りたい気持ちがあります。

それが理由で、投球フォームが崩れて、結果的に危ない球になってしまったんですね。

 

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新井が悪い 理由

この件では「新井が悪い」と話題になっています。

 

その「新井」とは。

新井貴浩選手(38)のことです。

今は広島に在籍しています。

arai

 

「新井が悪い」の語源は、2012年4月11日の広島vs阪神。

広島の福井投手が投げた危ないボールに、阪神のブラゼルが激高し乱闘騒ぎがありました。

 

この時に、この乱闘に全く関係のない新井選手に、広島ファンから

「新井が悪いよ!新井が!」

とヤジを飛ばしたことが「新井が悪い」の語源です。

 

この野次のインパクトが大きく、野球で何かしらの問題が起こると

「新井が悪い」

という話になってるんです。

 

つまり、全くのばっちりなんですよね。

 

また、実弟である新井良太選手も阪神の選手。

表記名は「新井(良)」なので、

新井貴浩選手は、「新井(悪)」と表記されたりもしました(笑)
いじられ役として、いいキャラということなんですね。

色々な意味でファンにも愛されている「新井(悪)」選手にも注目してみてください。

 

関連記事:辛いさん 広島新井貴浩のツラゲ解説

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