サヨナラインフィールドフライで広島勝利 新井が悪い?いや球審が悪いでしょ
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5月4日の広島vs巨人戦で珍しいプレーで試合終了になりました。
それは、「サヨナラインフィールドフライ」
結果は3-2で広島が勝利しました。
ネットでは、「これは新井が悪いよ」の声が。
いやいや、これは球審が悪いでしょ~
サヨナラインフィールドフライを画像で解説します。
サヨナラインフィールドフライ
9回広島の攻撃、ワンアウト満塁で、代打小窪。
ピッチャー付近に、内野フライを打ち上げました。
打球を追ったのは、1塁手フランシスコと3塁手村田。
ここで、球審ではなく、3塁塁審がインフィールドフライ宣告をしています。
インフィールドフライとは、簡単にいうと、塁に選手がいる場合に
内野フライを打ったら、捕球する前にアウトです。
わざと落として、ダブルプレーにするのを防ぐために。
ここで、フランシスコと村田が譲り合って落球してしまいます。
フランシスコがボールを拾って、ホームベースを踏みます。
満塁なので、通常のフライならホースアウト(タッチしないでOK)
しかし、インフィールドなのでタッチしないと、アウトになりません。
ここで球審はアウトを宣告していますが、間違い
三塁走者の代走・野間がホームを踏んで、サヨナラ勝ち!!
ということになります。
球審がインフィールドフライを宣告するか、野手がフライを捕っていれば
なんの問題もないプレーなんですけどね。
通常は、だれか一人でもインフィールドフライを宣告すれば、他の審判も手をあげます。
ということで、新井が悪いでした。(ジャンプして喜んでいるのは新井)
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前にもサヨナラインフィールドフライがあった
1991年6月5日大洋vs広島。
ここでも広島ですね~
2―2の同点で迎えた9回裏1死満塁。大洋はサヨナラのチャンスに6番清水義之。
谷球審は即座にインフィールドフライを宣告。
キャッチャーへのフェアフライを落球した広島・達川光男捕手はワンバウンドでこれを捕り、ホームベースを踏んだ後、一塁へ送球した。
今回と同じようなプレーですね。
これは、達川が悪い
これを記念して、サヨナラインフィールドフライTシャツが発売されます。
カープファンはチェック!!
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