日本がFIFAに賄賂って。屋久杉で作ったサッカーボールを調べてみた
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国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件が明るみに出ていますね。
2010年の南アフリカワールドカップ。
南アフリカ政府から賄賂を受け取って、起訴されたジャック・ワーナー元副会長。
この1000万ドル(約12億円)を送金したのは、FIFAのブラッター会長側近のバルク事務局長だとニュースになっています。
さかのぼって、2002年日韓ワールドカップ。
元FIFA理事の小倉純二協会名誉会長も賄賂??
アメリカの調査リポートの中で
「日本もFIFA理事らに700ドル(約8万7000円)から2000ドル(約24万8000円)相当のものを渡したが、影響はなかった」
などとされている。
で、お土産として渡したものは「屋久杉で作ったサッカーボール」ですね。
この屋久杉で作ったサッカーボールはだれが作ったのか気になったので調べてみました。
屋久杉サッカーボール制作者
神城文化の森 藤田株式会社
熊本県球磨郡錦町にある、屋久杉などの加工販売会社なんですね。
HP上に招致活動の事が書かれています。
日本木の文化とスポーツ文化の振興を世界に発信していきます。
その一環として日本サッカー協会様にワールドカップ日本招致活動に屋久杉サッカーボールを使っていただきました。
そして、なんと現在の理事長は藤田俊哉さん
元サッカー日本代表ですね。
ジュビロ磐田を経てロアッソ熊本にも所属していました。
藤田財団理事長として、サッカー教室にも力を入れているようです。
ちなみに、就任したのは2年前です。
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SC相模原にも送られた
SC相模原のJ3リーグ入りのお祝いとして、屋久杉サッカーボールが送られています。
SC相模原の代表 望月重良さん
「神城文化の森」の藤田 勲会長からSC相模原のJ3リーグ入りのお祝いと今後の叱咤激励の意味が込められた
天然の屋久杉で造られた「屋久杉サッカーボール」を頂きました!
色々な方々より、これはかなり貴重な物で値段はつけられないくらいの価値があるものとお聞きし、身の引き締まる思いです!
値段はつけられないくらいの価値!
アメリカの調査で、700ドル(約8万7000円)から2000ドル(約24万8000円)相当・・
そういう問題ではなくて、大先輩から頂いたものだから値段は付けられません!
というか、どんな調査をしたのでしょう?8万と24万ではかなり差がありますが・・
いくらで売っているのかな?
神城文化の森では通信販売も行っているようですが、残念ながら「屋久杉サッカーボール」はありませんでした。
買うとしたら、言い値かな。
でもきっと、屋久杉の質によっても違うんでしょうね。
小倉名誉会長は「外交儀礼としてのお土産」について
「FIFAの調査で私たちがインタビューを受けて、帳簿も見せた。
司法当局などに日本が呼び出されることはあり得ない」
としていますが、これからは疑われるような行為はしない方が賢明ですね。
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