ドミニクチェンのプロフィール 何人です?フランス人です
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IT起業家と称されるドミニクチェンさん。
名前から察すると台湾の方?
それにしては、日本がペラペラ。
フリーカルチャーという言葉と共に紹介されることも多いですが、
フリーカルチャーって何でしょう。
気になるドミニクチェンさんについて調べてみました。
ドミニクチェン プロフィール
1981年の東京生まれで、フランス国籍。
お父さんが、ベトナム出身の台湾人で、後にフランス国籍を取得したのだそうです。
フランスは日本と同じで「血統主義」なので、両親のどちらかがフランス人ならフランス国籍ですね。
「血統主義」について知りたい方は↓
飛行機で産まれた子供はどこの国籍になるのか
ドミニクチェンさんも、10代の頃はフランスで生活していました。
中学、高校はフランスの学校。大学はUCLA。
ということで、日本語、フランス語、英語は堪能なんです。
(中国語は話せないそうです)
結婚はされているようで、最近お子さんが産まれたようですね。
・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業
・東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
・東京大学院博士課程修了(学府長賞受賞)。博士(学際情報学)
なんだか想像もつかないような経歴。研究者ということで、よろしいのでしょうか?
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生まれ故郷の日本へ帰った来た理由
作家の村上隆さんの影響が大きかったそうです。
村上隆さんが主宰していた「芸術道場」というBBSの影響を受け、「創作は面白い」と。
この道場に、何本も論文を書いて出したそうです。
自分の中に眠っているクリエイティビティに、気づいたんでしょう。
またそれを実行して、形にできることが常人ではとても・・
こういう事もあって、日本で仕事がしたいと決意したんですね。
クリエイティブコモンズ
現在は、NPO法人のクリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事。
何をしている会社なのでしょう?
著書に↓がありますね。
「フリーカルチャーをつくるためのガイドブック」
フリーカルチャーとは??
ドミニクチェンさんの言葉によると
音楽・絵画・エンタテイメント作品の二次使用に制限をかける「著作権」の考え方を拡張する新しい仕組みです。
こういうことを「売上が落ちるじゃないか」と嫌がる出版社が多かったんです。
権利を守ることで誰にも読まれない状況になってしまうより、
権利を少し開放することで、より多くの人に自分の作品が届くことを選んだわけです。
特に音楽業界や出版業界では、著作権がガチガチに固められています。
もちろん、作者側から見れば至極当然の話ですが。
フリー=無料という単純な考え方で片づけられる問題ではなく、新しい取り組みと可能性に挑戦しているようです。
興味がある方は、著書を読んでみては?
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